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短期だから確実に儲かる、わけではありません 2020年4月8日
おはようございます、松下です。


初心者の投資家と話していると、
根本的な間違いに出会うことが
よくあります。


そのうちの1つに、

「短期売買なら確実に儲かる」

と思っている、というのがあります。


意外にこの考えを持っている
初心者の投資家が多いです。


これは実は、全く逆だと思います。


つまり、短期売買は
確実に損をすると思います。


デイトレーダーとして
生き残れる投資家は、
市場の1%ではないでしょうか。


それくらい短期売買は過酷です。


短期売買なら確実に儲かると
誤解している投資家は、


「短期の価格変動の予想なら簡単で、
 小さな利益を積み重ねることができ、
 リスクも小さい」

と思っています。


つまりいいことづくめです。


しかしそんな都合の良いこと

【動画】「NYダウ平均株価前回高値切り上げ」 2020年4月7日
おはようございます、松下です。


NYダウ平均株価が前回高値を切り上げました。
1つの大きな変化です。


S&P500とナスダックは、
さらにきれいな形で上昇しています。


市場は毎日変化しています。


その変化の中で、
自分がどこで動けばいいのか、
しっかり前もって準備しておいてください。


【動画】
「NYダウ平均株価前回高値切り上げ」

未来を予想することは、過去を確認すること 2020年4月7日
おはようございます、松下です。


投資家は、未来を
予想しようとします。


問題は、この予想の根拠が
非常に乏しく、願望や思惑の
レベルに甘んじていることです。


伝説の投機王リバモアは、

「これから相場で起こることは、 
 既に過去に起こったことであり、
 新しいものは何もない」

と言っています。


つまり、
未来を予想したければ、
過去を見ればいいのです。


しかし、多くの投資家は、
過去を見ることを行いません。


1年半前の2018年12月の暴落の時に
何が起こったのか?


12年前のリーマンショックの時に
何が起こったのか?


その暴落から、
市場がどのように立ち直ったのか、
確認することなく、今のコロナショックに
茫然として、願望や思惑を
抱くだけになっています。


投資家の損益は未来に

【動画】「日経平均株価は初押し完了か」 2020年4月6日
こんにちは、松下です。


今日の日経平均株価は756円、
4.2%の大幅上昇です。


投資家は正直ですね。


さあこの上昇で、
いよいよ待望の初押し完了なのか。


それとも単に、さらなる下落の、
格好の売り場提供となるのか。


今後の値動きに注目しましょう。


【動画】
「日経平均株価は初押し完了か?」

あなたにはこれが欠けています 2020年4月6日
おはようございます、松下です。


私が個人投資家を指導する時、
最も重視することの1つが、
「どこから利益を上げるか?」
というターゲットです。


市場では、これから起こることが、
既に過去に何度も起こっており、
あなたがこれから上げようとする
利益は、同じ意味で、既に過去の
値動きの中に存在しているからです。


このターゲットは、
戦略であったり、
具体的な目標とする
値動きのイメージだったりしますが、
他にも大事な要素があります。


それが、
「どのくらいの時間で利益が上がるのか?」
という時間の要素です。


つまり、自分はどれくらいの時間で
利益を上げるのかという、
ポジションやリスクの保有時間を
ある程度イメージすることが大切です。


デイトレーダーであれば、
大引けまでに利益を上げますが、
長期投資家は利益を上げるまでに
数年保有します。

【動画】「コロナショックの中で強い銘柄」 2020年4月5日
おはようございます、松下です。


今日のメルマガは、
動画素材がメインです。


【動画】
「コロナショックの中で強い銘柄」


依然として株式市場は大混乱で、
値位置も低く、値動きも弱いです。


そんな中でも、上昇を始めている
銘柄が出てきており、徐々に
差が開き始めています。


この動きは、前回のリーマンショックの
時にも確認されたことであり、
1つの市場分析や銘柄選択の
アプローチになります。


投資家とは、リスクの中で
利益を上げる人ですので、
丁寧に分析して次のリスクを許容しましょう。


【動画】
「コロナショックの中で強い銘柄」
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【動画】「コロナショック後の初押しを試す」 2020年4月4日
おはようございます、松下です。


日経平均株価、NYダウ平均株価ともに、
前回安値に向けて下落調整です。


いわゆる初押し、あるいは
二番底を試す展開です。


何気ない値動きですが、
非常に重要です。


市場は小さく動きながら、
大きな流れを作ります。


その中で、自分自身の売買を
見定めてください。


【動画】
「コロナショック後の初押しを試す」
 

次の利益が見えますか? 2020年4月4日
おはようございます、松下です。


コロナショックが始まってから、
各市場のボラティリティが
跳ね上がっています。


これはある種の異常状態です。


しかし異常状態は、
実は正常な状態でもあります。


市場はいつも正常と異常の間を、
行ったり来たりします。


だから異常も正常です。
ややこしいですが。


さて現在の異常な状態が、
実は正常なのだとしたら、
あなたの投資もきちんと
見通しを立てないといけません。


おそらく今は資金のドローダウンを
経験中だと思います。


ドローダウンの後には、
しっかり資金を回復させないといけません。


そのためには何よりも、
利食いで利益を上げなければいけません。


次の利益は見えていますか?


もしこんな環境の中でも、
次の利益が見えている人は、
きちんとし

伝説の天才トレーダーギャンはサイクルトレーダーだった! 2020年4月3日
おはようございます、松下です。


先日から、
「ギャン理論」という本を
読み始めました。


ギャンに関する本は、
この本で2冊目ですが、
全く知らなかったギャンの側面が
次々と明らかになり、驚いています。


ギャンはもともと商品先物取引の
トレーダーであり、短期あるいは
超短期のトレーダーだったそうです。


その勝率は90%以上におよび、
わずかな期間で資金を100倍以上に増やす、
天才トレーダーでした。


そして何より驚いたのは、
ギャンはサイクルを使って
トレードを行っていたというのです。


ギャンは今らか100年以上前の
トレーダーですので、私が師事した
メリマン師の遥か昔に、
サイクルを駆使して、実際にトレードで
巨大な利益を上げた師匠の師匠の
ような人だったことになります。


しかもそのサイクルの使い方、
トレード手法は、私が知るサイク

次に大きく上昇する銘柄は何か? 2020年4月2日
おはようございます、松下です。


株式市場において、コロナショックの
暴落がスタートして、1か月以上が過ぎました。


少しずつ市場は耐性をつけてきている印象があり、
一部に値固めによるエネルギーの消化の
ような動きが見られます。


おそらく市場の投資家たちは、
徐々にチャンスをうかがう姿勢や
気持ちが戻ってきていると思います。


多くの投資家が考えることは同じで、

「どの銘柄がこの混乱の中から、
 大きな上昇を見せるのか?」

という銘柄選択が徐々に始まっています。


この銘柄選択の方法ですが、
いつも私が言うように、
予想するのではなく、
確認すればいいのです。


つまり最も早く上昇を開始する銘柄が、
最も強い銘柄である可能性があります。


そこで、定期的に一定数の
投資対象候補銘柄の上昇の状態を
確認するのです。


この時のキ

理由が弱い 2020年4月1日
おはようございます、松下です。


先週、新しく始めた試みとして、
「オンライン相談会」を開催しました。


折しもコロナショックで、株式市場が
暴落局面を迎えていることから、
多くの投資家が悩みを抱えていると思い、
敢えて個別銘柄の対処や考え方に
テーマを絞って行いました。


結果は、事前の予想を遥かに超え、
多くの参加申し込みならびに
質問をいただき、当日は
活発な相談会になりました。


その中で私が思い、
各相談者に指摘したことは、
「理由が弱い」ということです。


どういう意味なのか。


例えば、ある投資家が、
何らかの銘柄を買う時、
それは

「その銘柄を買えば儲かる」

と思っているからです。


それでは、なぜその銘柄を、
そのタイミングや価格で買えば儲かるのか?
その理由は何なのか?


と考えてみると、驚くこと

損失の理由、利益の理由 2020年3月26日
おはようございます、松下です。


株式市場はやっと陽線を連続し、
少し買いが入りました。


この明るい兆しが、
さらに広がって欲しいものです。


今回の暴落では、いつも以上に増して、
多くの投資家が資産を失った
ことだと思います。


市場ではいつもこんなことが
繰り返されます。


今も毎日のように、
質問やお悩みの相談が届きますが、
終始一貫して言えることは、
利益にも損失にも明確な理由があると
いうこと。


損失を被っている人は、
その理由を明確にして、
それを解消し、
次に利益の理由を
自分の中に持たなければいけません。


しかし多くの投資家は、
損失の理由を明らかにせず、
その上で、利益の理由も持たずに、
ただがむしゃらに売買を続けます。


これでは損失は解消されませんし、
利益が上がるはずはありません。



【動画】「日経平均株価は歴代5位の大幅上昇!驚愕です!」 2020年3月25日
こんにちは、松下です。


本日の日経平均株価は大幅続伸。
1454円の上昇は26年ぶり歴代5位の上昇です。


2日連続で陽線での大幅上昇。
いよいよ底入れなるか。


月足で気になるパターンが
形成され始めています。


一気の上昇の可能性もあります。
動画で解説しましたのでご覧ください。


【動画】
「日経平均株価は歴代5位の大幅上昇!驚愕です!」

この暴落を最もチャンスに変えられる人とは 2020年3月25日
おはようございます、松下です。


2月末以来のコロナショックによる
株式市場の暴落の中で、
「史上最大の下げ幅」とか、
「リーマンショックを超える下落」と
いったフレーズが何度も登場しています。


それだけ今回の下落が、
強く、速く、大きいことを意味します。


市場のこの下落は、
間違いなく歴史に刻まれる
下落になります。


既に市場に参加していた人は、
例外なくこの下落により
資金的なダメージを受けています。


投資商品のリスクの特性から考えて、
まずオプションや先物取引を
手がけていた投資家がダメージを負い、
次に信用取引を行っていた投資家が
ダメージを負ったはずです。


これらの市場の投資家の多くが、
強制的に市場からの退場を
余儀なくされたことでしょう。


現物株だけを取引きしていた投資家が、
この中では最もダメージが少ないですが、
それ

株式市場が上昇を開始するのはいつか? 2020年3月24日
おはようございます、松下です。


市場の価格を決定づけるのは、
最終的には1つの力です。


それは売る力と買う力のバランス。


売り力が買う力よりも
強ければ価格は下がり、


買う力が売る力よりも
強ければ価格は上がります。


今世界中の株式市場が暴落しているのは、
売る力が強いからに他なりません。


そしてこの売る力は、
今後の市場や経済に悲観している
投資家の心を如実に写し出しています。


今、株式市場に参加する
多くの投資家は、


「価格が上がって欲しい」


「いつから価格が上がるのだろうか」


と混乱していますが、
それを予想することはできません。


上記に書いてきた投資家の心理や、
市場の売りの力と買いの力は、
チャートで確認することができます。


陰線での下落が終わり、


コレをマネして利益を上げてください 2020年3月23日
おはようございます、松下です。


私が過去15年間に指導した投資家は、
様々な媒体を通じて3万人以上に上ります。


このうちの一定数の人は、
直接的に対面やオンラインなどで、
ほぼマンツーマンの形で
様々な指導をしていきました。


この経験を通じて思うことは、
個人投資家は投資を学ぶツボを
間違っているということです。


的外れと言ってもいいかもしれません。


どんな風に間違っているかと言うと、


〇投資の真実が見えていない


〇無駄な情報に振り回されている


〇学ぶ人、素材、媒体が分かっていない


〇我が身を振り返らない


〇固定観念や先入観にとらわれている

などキリがありません。


そして間違っていることの中には、
投資で最も大切な材料の1つである
売買ルールも含まれます。


売買ル

売買ルールは自分で作るものではありません 2020年3月22日
おはようございます、松下です。


個人投資家の大きな悩みの1つに、
売買ルールを持っていない、
というものがあります。


投資を始めたばかりの投資家は、
曖昧な情報や自分の感覚で売買しますが、
すぐにそれでは儲からないことに気づきます。


次に色々情報収集を行い、
勉強を開始して、
どうやら売買ルールを決めて
売買しなければいけないと知ります。


そして売買ルールを手に入れようとしますが、
結局手に入ることはありません。


ほとんどの個人投資家は、
ここまでは分かるのですが、
この状態から前に進めず、
損をして投資を止めてしまいます。


売買ルールを手に入れられず、
利益を上げることができないのです。


一部の投資家は、
売買ルールを自分で作ろうとしますが、
売買ルールとは自分で作るものではありません。

 いつか必ず上昇のチャンスがやってくる 2020年3月21日
おはようございます、松下です。


2月末から、コロナショックによる
株式市場の暴落が始まり、
もうすぐ1か月が過ぎようとしています。


ウイルスによる感染拡大の収束は
一向に見通せず、それに呼応するように
市場の暴落が続いています。


そのあまりのスピードと深さから、
各種のコラムや記事などで、
1929年の世界大恐慌や1989年のブラックマンデー
2008年のリーマンショックなどとの
対比がなされています。


確かに値幅では、過去最大ですし、
そのスピードも物凄いものがあります。


しかし過去のいずれの大暴落や
市場の低迷も、その後の調整を経て、
大きな上昇を遂げてきました。


よく言われるように、
下げ続ける相場はありません。


それがいつになるのか、
いくらから上がり始めるのか、
誰にも分かりませんが、
いつか市場は上昇を開始します。

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こんな時こそ丁寧に売買する 2020年3月20日
おはようございます、松下です。


日米の株式市場の暴落は、
2月末から始まり、
もうすぐ1カ月を過ぎようとしています。


依然として両市場ともに、
下げ止まりの気配がなく、
新型コロナウイルスの感染拡大の
収束の見通しも立たないことから、
投資家のストレスが蓄積されています。


こんな時に注意しなければいけないのは、
集中力を切らすことなく、丁寧な判断や
売買を続けることです。


人はストレスが強い状況が続くと、
徐々にそれに耐えられなくなり、
ただそこから逃れたい一心で、
自らを強引に納得させて、その状況を
放棄してしまうことがあります。


多くの場合、この判断と行動は
パニック的なものであり、
冷静さを欠いており、
投資目的や成果からは
遠ざかる結果になってしまいます。


こんな時こそ、注意深く、
丁寧に判断し売買しなければいけません。




コロナショックと言う大嵐から身を守る方法 2020年3月19日
おはようございます、松下です。


今市場には、コロナショックと言う
大きな嵐がやってきています。


この嵐は、誰も予期できなかった
嵐であるがゆえに、非常に大きな
混乱や破壊を招いています。


しかもまだ収まることなく、
その見通しも立っていません。


市場に参加している投資家は、
嵐の中で身をすくめています。


嵐の中で身を守り、
嵐が過ぎ去った後に、
再び元気に歩き出すには、
どうしたらいいでしょうか。


まず無理に嵐に立ち向かおうとしないこと。


これだけ強大な嵐ですから、
私たちごときのちっぽけな力では、
その勢いを止めることはできません。


無理をせず、できるだけ
その被害を受けないように、
身を隠すことが必要です。


投資で考えると、
これは資金管理であり、
リスクを取りすぎないことです。





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