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株式投資とはマネをすること 2020年6月5日
おはようございます、松下です。


個人投資家は、株式投資で
利益を上げるために、
誰かのマネをする必要があります。


しかしこの意識を持って、
実践する人がほとんどいません。


皆、自分で四苦八苦、
孤軍奮闘しています。


なぜか私は、
最初から自分でやれるなどと思わず、
成功したトレーダーのマネをしよう
と心に決めていました。


それはマーケットの魔術師のマネであり、
後の出会う数人の師匠のマネでした。


そのマネが少しずつできるようになり、
あっという間に利益を上げるように
なりました。


自分で孤軍奮闘した1年半は
散々でしたが、マネをするように
なってからは負けなくなりました。


私のトレードや投資の中に、
オリジナルの要素は
ただの1%もないと思います。


100%が先人のマネです。


だから投

目的、目標、ゴールがあいまいです 2020年6月4日
こんにちは、松下です。


昨日、オンラインスクール
株式投資力養成コースの、
オリエンテーションをZoomで
行いました。


最近すっかり定着しつつある
Zoomによるオンラインイベントですが、
昨日もスペインバルセロナから参加の方も含めて、
オンラインスクールに新しく参加された
投資家に、どんな風に1年間学んで
いくかを紹介し、質問や悩みに
お答えしました。


事前に質問をいただき、
それに目を通し、返答を考えながら、
気づいたことがありました。


それは、

「目的や目標、ゴールが曖昧だ」

ということです。


いつも言う通り、
市場では8割以上の投資家が、
最終的に損をしています。


この人たちも、
ただボーっと指をくわえて損を
しているわけではなく、
毎日情報や知識を集めたりしています。



しかしこの情報や知識の

値動きの特徴をつかむ 2020年6月3日
おはようございます、松下です。


株式投資家は、どの銘柄に
投資するかという銘柄選定で
とても悩みます。


国内に投資対象の銘柄は約4,000銘柄あり、
最近では米国株なども売買できますので、
その選択肢は無限にも思えます。


実際に保有する銘柄は、
10銘柄程度がベストだと思いますので、
この選定は投資の成否を握っています。


だからこそ、

「儲かる銘柄の選び方を教えてください」

というのが、個人投資家の
トップの質問になります。


テクニカル分析の性質から言えば、
値動きの性質や分析方法は、
どの銘柄も同じです。


アップトレンドの認識方法を決めれば、
その認識条件に合った銘柄は、
全てアップトレンドです。


しかし同じアップトレンドの中にも、
微妙な特徴の違いがあります。


例えば加速しやすいとか、
ストップ高が絡み

一発勝負ではなく、何度も何度も勝つ 2020年6月2日
おはようございます、松下です。


投資で思うように勝てない日々が続くと、
投資家の思考は、極端な方向に偏り始めます。


その1つが、
「一発勝負あるいは一発逆転で
 資金を増やしたい」
というものです。


例えば、資金の全てを1つの銘柄に
集中し、その銘柄が10倍とか、
100倍になって欲しいというように。


この思考は完全にアウトです。
正常ではありません。


資金の全てを1つの銘柄に
集中する時点で、リスクを
取りすぎていますし、
その銘柄が10倍ましてや100倍に
上昇することなど、夢のまた夢です。


10倍に上昇するには、
5倍まで上昇した時に、
利食いを我慢しなければなりません。


普通の投資家はここで我慢できません。


また我慢した後で、価格が下落したら、
この投資家は、文字通り死ぬほど後悔します。


テンバガー

「バフェットの財務諸表を読む力」を読み終えました 2020年6月1日
おはようございます、松下です。


昨日、書籍
「バフェットの財務諸表を読む力」
を読み終えました。


良い本でした。
多くの個人投資家に
お勧めしたいと思います。


これまでバフェット本を、
何冊か読んできましたが、
その中でも最も具体的で
分かりやすい本だと思います。


この本の中に、
「バフェットの教訓」という
本が勧められていましたので、
次にはそれも読んでみたいと思いますが、


バフェット本で最も有名な、
「株で富を築く バフェットの法則」と、
この本を合わせて読むことで、
バフェット流投資術を理解し、
実践できるようになるのではないでしょうか。


この本は、そのタイトルの通り、
バフェット氏が、その投資対象となる銘柄を、
いかにして財務諸表を読み解き、
どの部分のどんな点に注目しているかを、
財務諸表の各項目を上げて、
具体的な事例を交えて解説

サイクル論の魅力と威力 2020年5月30日
おはようございます、松下です。


5月の市場が終わり、
結局今年は、Sell in Mayではなく、
Buy in Mayとも言うべき上昇相場に
なりました。


既に4月と5月、
2本の大きな陽線が出現しています。


これを見る限り、
かなり長期のサイクルが、
3月の安値で終了した様したようです。


過去20年の間の、長期サイクルの終了の
安値(ボトム)には、何らかの市場の
ショックが関係しています。


こういう値動きを見ると、
サイクル論の面白さを見直します。


私が損をする投資家から、
利益を上げる投資家に変わった
一つの大きな原因は、
間違いなくメリマンサイクル論です。


これを知り、学び、
トレードに取り入れることで、
損失が減り、利益が増え、
利益を伸ばせるようになりました。


勝率と利益幅が、
勝てる投資家のそれになった

損失を減らしてください 2020年5月29日
おはようございます、松下です。


コロナショックにより、
世界の株式市場が暴落する中で、
多くの人が、株式市場に関心を
寄せているそうです。


日本でも、この環境を、
資産運用を開始する好機と考え、
新たに口座を開く人が増えています。


様々なきっかけや理由で、
人は資産運用や投資を始めます。


その多くの人の意識は、

「どうやって利益を上げるか。
 どうやって資産を増やすか。」

というポジティブな方向に向いています。


しかしながらいつも言う通り、
多くの人が利益を上げられず、
資産を増やすことができません。


これは上に書いた、
意識の向け方を間違っているからです。


確かに投資は利益を上げ、
資産を増やす行為ですが、
それは同時に損失を避け、
資産の目減りを防ぐ行為でもあります。


つまりポジティブなだけではなく、<

こうすれば勝手に資金は増えます 2020年5月28日
おはようございます、松下です。


相場では、勝手に資金が
増える時間帯というのがあります。


それはトレンドに乗った時。


トレンドとは、上下どちらかに偏って、
長く続く一方向の値動きです。


アップトレンドが市場に発生すると、
途中に下がる時間よりも長く大きく上げますので、
これに乗ることができれば、
資金は勝手に増えます。


この感覚は、文字通り、
毎日資金が増える、というものです。


トレンドに乗ることができるようになると、
負ける気がしなくなります。


それだけトレンドとは強力です。


投資家の多くは、
トレンドを言葉としては知っていても、
その本質や定義、認識方法を
曖昧にしています。


だからいつまでもトレンドに乗れません。


むしろ乗れないどころか、
反対のトレンドに乗ってしまいます。




資金が増えない人と増える人の違い 2020年5月27日
おはようございます、松下です。


市場では8~9割の人が負けて、
資金を失っていきます。


大きく資金を失う人もいれば、
いつまでも資金が増えない人もいます。


一方でごく一部ですが、
資金を増やし続ける人がいます。


この人たちを決定的に分けている違い、
それは資金管理です。


「投資では資金管理が最も大切だ」


よく言われる言葉ですが、
資金管理について詳細に理解し、
実践している人は少ないです。


さらにそれを教えている人となれば、
皆無と言ってもいいくらいです。


資金管理の端的なものは、
損切りや損失管理だという
イメージがあると思います。


それは資金管理の、
ごく表面的な一部の要素に過ぎません。


1.損切りや損失管理の他に、

2.売買サイズの管理

3.エントリーポイントの厳選
<

どんな銘柄が上がっていますか? 2020年5月25日
おはようございます、松下です。


2月末から、コロナショックと呼ばれる
暴落が起こりました。


その暴落は、下落のスピードこそ
とても速かったものの、
わずか1か月で下げ止まり、
株式市場の個別銘柄は
上昇を続けています。


日経平均株価は3/19から、
TOPIXが3/17から、
マザーズとJASDAQ指数は3/13から
上昇を開始しましたので、
既に2か月以上が経過しています。


個別銘柄の中には、
下落前の高値を切り上げ、
コロナショックをものともせずに、
上昇を続けているものがあります。


これぞまさしく投資家が、
リスクを取って買いたい株です。


それはどんな銘柄であり、
値動きにどんな特徴があるでしょうか?


あるいは何かファンダメンタルズに
共通の特徴はあるでしょうか?


あなたはそれらの銘柄をチェックし、
テクニカル

優位性の本当の意味 2020年5月24日
おはようございます、松下です。


投資/トレードには、
優位性が必要だと言われます。


人によっては、
優位性をエッジと言う人もいます。


私はこの優位性について、
「有利であること」と
分かりやすく説明します。


何年経っても、
この優位性は、確かに
大切だと思います。


というよりも、
時間が経てば経つほど、
大切だと実感します。


なぜなら優位性は、
長い時間の中で、
はっきりとその性質や力を発揮し、
結局は勝てるからです。


優位性とは、
最終的に勝てる、
そんな普遍の性質なのだと思います。


最も身近で分かりやすい優位性は、
トレンドだと思います。


アップトレンドは上昇に偏った
値動きですので、買いが有利であり、
ここに優位性があります。


アップトレンドできちんと
買えるよ

【動画】「幻のコロナショック?」 2020年5月23日
おはようございます、松下です。


今週の市場で、東証マザーズ指数が
2月末からの暴落の下落分を、
全て取り戻しました。


実際の直近高値は、11月末でしたが、
そこから全値戻しです。


米国市場ではNASDAQ指数の戻りが強く、
非常に各指数の特徴が出ています。


他にもたくさん学べることがありますので、
動画で解説しました。


ご覧ください。


【動画】
「幻のコロナショック?」

銘柄の選び方と売買タイミング 2020年5月23日
おはようございます、松下です。


個人投資家からいただく質問の、
2つの鉄板が、

1.銘柄の選び方

2.地合いの見極め方
 (トレンドの見極め方)

です。


特に1の「銘柄の選び方」は、
必ず聞かれると言っていい質問です。


この経験があって、昨年から
「儲かる銘柄の選び方」
というセミナーを始めました。


儲かる銘柄を選ぶというのは、
一言で解説できるものではなく、
個々の戦略に沿って、
銘柄の選び方があります。


戦略が分かりにくければ、
投資スタイルや投資家ごとに
変わるという意味です。


例えば、今私は
「バフェットの財務諸表を読む力」
という本を読んでいます。


タイトルの通り、
株式投資の神様ウォーレン・バフェット氏が、
財務諸表のどの部分をどんな風に分析し、
そこから企業の何を読み取っているのかを、
急がば回れ 2020年5月22日
おはようございます、松下です。


「急がば回れ」


この格言は、
相場の格言ではなく、
一般的な格言ですが、
もちろん相場にも当てはまります。


書籍「ピーターリンチの株で勝つ」を
読み終え、昨日から
「バフェットの財務諸表を読む力」を
読み始めました。


この本は、投資開始19年目にして
初めて読みます。


著者のメアリー・バフェットと、
デビット・クラークの本は、
以前に
「バフェットの銘柄選択術」を
読んだことがあり、
こちらは非常に良い本だった
印象があります。


昨日から読み始めた、
「バフェットの財務諸表を読む力」も、
それに負けない良い本で、
タイトル通り、財務諸表を読む力が
非常に分かりやすく養われます。


もしこの本に20年前に出会っていたら、
私ももう少しファンダメンタル分析を
早く身につけられたと思います。

チャートの予定 2020年5月21日
おはようございます、松下です。


「チャートの予定」、
こんな言葉は、聞いたことが
ないと思います。


チャートに予定も何もありません。
単に売買の結果として変動します。


しかし過去のチャートには、
一定のパターンや法則が
あることを知れば、
今後描かれるチャートには
予定があることが分かります。


利益を上げる投資家は、
「今後チャートはこんな風になるだろう」
という予定を持っています。


もし思い通りのチャートに
ならなければ、損切りポイントも
準備しています。


もちろん予定通りのチャートが
出現すれば、それは利食いポイントまで
伸びていくことになります。


チャートには、実は予定があります。


しかし利益を上げられない投資家は、
チャートの予定を知りません。


ただ、「上がって欲しい」という
淡い願望だけを持

【動画】「日米市場ともに上昇継続!」 2020年5月20日
こんにちは、松下です。


本日の日経平均株価は陽線で続伸。
昨日、先週の高値を切り上げましたので、
戻りの上昇が続いています。


3月末の安値から、2番底がしきりに
言われてきましたが、一向に2番底の
気配はありません。


どこでリスクを取るか、
決めておかなければ置いていかれるばかりです。


【動画】
「日米市場ともに上昇継続!」

ピーターリンチの株で勝つ 2020年5月20日
おはようございます、松下です。


昨日のメルマガでは、
株式投資で利益を上げるための
最低限の知識を身に着けていただくために、
私が書いた書籍
「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」
を紹介しました。


この本には、本当に絶対に
知っておいて欲しい株式投資の
真実を書きましたが、
これだけを読んで利益が上がるほど、
株式投資は甘いものではありません。


本気で一生の利益を目指す人は、
もっとたくさんの本を読まなければいけません。


その意味で、さらに私がお勧めする本は、


1.株で富を築く バフェットの法則


2.オニールの成長株発掘法


3.ピーターリンチの株で勝つ


いずれも株式投資の神様と
呼ばれる人たちの本であり、
三者三様の投資哲学、投資スタイルがあり、
それぞれを対比しながら読めますので、
初心者にも非常に役に立ちます。

これが分からないようではダメです 2020年5月19日
おはようございます、松下です。


先週開催したオンライン相談会で、
一人の相談者から言われました。


「松下さんの本を読んでいますが、
難しくて、全部は理解できません。」


この相談者に対して、
私は言いました。


「私の本は分かりやすい本です。
これが分からないようでは、
株式投資では、利益は上がりませんので、
この本が分かるようになるまで、
しっかり勉強してください。」


私は、株式投資に最低限必要な
知識や理解を、一昨年発売した書籍
「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」
に全て網羅しました。


決して簡単とは言いませんが、
とても分かりやすく書いたつもりです。


上記の相談者も言っていましたが、
私の本を難しいと言っているようでは、
他の先人や先生たちの本は、
もっと難しいです。


そもそも株式投資で利益を上げるのは、

【動画】「日経平均株価は上昇待ち」 2020年5月18日
こんにちは、松下です。


本日の日経平均株価は小幅反発。
下げ止まりを試します。


先週末に日米市場ともに下落調整に
入っていますので、次の上昇に注目です。


日経平均株価にはサポートラインが
見えますので、これが維持される
どうかにも注目ですね。


【動画】
「日経平均株価は上昇待ち」
 

私の本に答えは書いてあります 2020年5月18日
おはようございます、松下です。


先週開催した、オンライン相談会で、
事前に質問や相談を受け付けました。


その結果、26名の方から、
46銘柄を上げて相談をいただきました。


相談会に先駆けて全ての質問と相談に
目を通しながら、疑問に思いました。


質問の内容は、

〇適正サイズの算出方法が分からない

〇利食いポイントが分からない

〇損切りポイントが分からない

〇ルールを守れない

など定番のものがずらり。


私が疑問に思ったのは、
この相談会の募集の対象となった人が、
私が書いた書籍
「誰も教えてくれなかった 結果を出す株式投資理論」の
購入者だったからです。


この書籍は、2018年に出版し、
それまでの私の15年以上の投資経験を元に、
丁寧に書いた本です。


これまでにFX関連書籍を3冊、
投資家のメンタルに関する


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株式日経必勝法