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私たちが物事を見誤る2つの原因と、足元のマーケット確認 2020年6月5日

過剰流動性相場を背景に、コロナ禍にも強い、また所謂afterコロナ、withコロナといったテーマでも合致していた新興市場が牽引役となっていた株式市場ですが、日経平均についても力強い値動きが続いています。(米株も然り) ↑日経平均の底値を付けた3月19日を起点とした日経平均、マザーズ指数、TOPIXの相対チャートです。 ※チャートはSBI証券のHyper SBIを使用しています。 ↑日経平均日足。6月4日高値22907.92円をつけ、22695.74円で引けています。コロナ前高値24000円付近目前まで戻しています。 ↑マザーズ指数5月20日に年初来高値を更新し、18年11月の水準まで上昇しています。 両指数とも、5日移動平均線をサポートに、ボリンジャーバンド+2σがレジスタンスとなり力強い上昇が継続しています。 あまりの強さに、「バブル」という言葉が飛び交いながらも個別銘柄では、強いものはより強く。また、出遅れ物色の循環も効いています。(個人投資家大活躍) ここまで強いと、テクニカルな要所要所で売りたくなるのもまた相場。5月29日時点の日経ダブルインバースは、前週比2119万1179増の9377万9331株と、過去最高を記録しています。(ダブルインバは日経平均下落で利益を得るETFです) また、これまで売り越しが続いていた海外投資家の買い戻しが相場を押し上げています。ニュースフローでは、この海外投資家の買い戻し(ショートカバー)や、新規の買いが相場を押し上げるとみる向きが増えています。(SQやその後の再配当の買いが入るなど) スピード違反の様な上昇スピードに、まるでチキンレースの様な、有難い相場だけど、これはいつまで続くんだろうとここまで来た。ただ、勢いがある時にしっかり乗らなければ。折れるまで。というのが素直な感想ではないかなと思います。 そうして資金を増やした投資家さんが沢山いらっしゃいます。また一方で、実生活や実体経済との肌感覚と矛盾したマーケットに乗り遅れたり、売りから入って担がれてしまった方もいらっしゃると思います。 総悲観の時に買って、総楽観の時に売る。 言うは易し、行うは難し。 では、どこが総悲観や総楽観なのか。 これを見るのは難しいなぁと私も思うところなのですが、これは色んなデータを多角的続きをみる『著作権保護のため、記事の一部のみ表示されております。』
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